たこ焼きライス

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国政は自民・都政は都民ファースト

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2017年7月2日(日曜日)は東京都議選です。

 

今回の東京都議選はものすごく注目される選挙になります。簡単に言えば小池都政を信頼するか、信頼しないかの選挙になります。

 

小池百合子さんが東京都知事になってから東京五輪の問題と築地移転の問題が大きく取り上げられました。

 

どちらもいろんな立場の人の利権が絡み合って、簡単には正解を導けない難しい問題だと思います。

 

小池都知事の実績としては正直に言うとあまりありません。東京オリンピックの問題ではボート会場が移転することがなく、築地移転問題では結局のところ豊洲移転に決まったからです。

 

しかし、問題を提起したという部分では大いに評価できると思います。もし、他の人が東京都知事であれば東京オリンピックも築地移転問題も大きな問題にならないでそのまま通過した可能性が高いからです。

 

そのまま通過するということは東京オリンピックや築地移転で大きな利益を得る人がいるということです。

 

そもそも、問題の発端は小池都知事ではなく東京オリンピック運営委員会の運営の仕方が問題であったり、築地移転を無責任に推し進めた東京都議会のはずです。

 

小池都知事としては、自分で問題を起こしたわけではなく、それは問題だよと指摘したにすぎません。

 

問題を指摘して、利害関係者との調整がうまくいかなくて、結局はもとの原案に近い形でまとまったとしても問題を指摘したことを評価しないといけません。

 

選挙のためとはいえ、問題を起こした立場の都議会自民党が小池都知事にいろいろ苦情を入れるのはお角違いな気がします。

 

東京都議会(多数派は自民党)がしっかりしていれば、東京オリンピックの予算の問題や築地移転の豊洲問題は起こらなかったからです。

 

都議会のドン(ドン内田)が悪いのかはわかりませんが、引退したから責任はとらないよという姿勢もおかしいですね。

 

築地移転問題では都議会のドン内田さんの利権問題があり、東京オリンピックでは委員長である森喜朗元総理の意見問題があります。(この辺の正確な情報はネット検索をきちんとすればすぐにわかります)

 

こうなると、7月2日の選挙は小池都知事を支持するか、様々な問題を起こし続けた都議会自民党を支持するのか、という選挙になります。

 

都議会自民党は自分たちが問題を起こした東京オリンピックや築地移転問題をネタに決められない都知事というレッテルを張って選挙運動をしていますが、大変見苦しいです。

 

いままで都議だった自民党民はすべて責任をとって自ら議員をやめればよいのです。そうすれば、新しい都議会自民党を支持してくれる人だっているはずです。

 

国政は安倍内閣が高い支持率を維持しているのに、首都東京は都民ファーストが支持を得るのでしょうか?