たこ焼きライス

日々のストレスを吐き出すために思いついたまま書いていくブログです!

携帯電話の料金引き下げの前に「解約違約金」を無くしましょうよ!!


先日、携帯料金を政府主導で引き下げる記事を書きましたが、

携帯料金は機種代と月々の使用料だけではないですよね!?という話です。

無題


先日の記事では主に機種代と月額費用のことを取り上げましたが、通信会社(キャリア)の売上はそれだけではありません。

一番金額が大きいのが、解約違約金です。

携帯(スマホ)を解約するときに約1万円程度かかります。

いいですか、機種代金を支払い、毎月の高い月額費用を支払ったうえで、

さらに、解約するときに解約違約金として約1万円を支払わされているのです!!


しかも、MNPで他のキャリアに変更するときには

解約違約金(約1万円)とMNP転出料(約3千円)とMNP転入料(約3千円)の合計1万6千円をキャリアに支払う必要があるのです。


そして、オプション料金もいっぱいありますよね。

メールやWebを使用するのに、iモード・spモード、EZ WINコース、S!ベーシックパックなど、よくわからない名前にして各社300円前後を受領しています。

さらに、三者通話(グループ通話)料や留守番電話料、万が一の紛失、故障に備える安心サービス料、請求書発行料など、こまかくたくさんの料金を請求、受領しているのが通信会社(キャリア)です。


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だから、政府が主導的に携帯料金を値下げするといっても、結局は機種代が前払いになり、解約時の料金が値上げされ、いままで無料だったオプションが有料になり、有料だったものは値上げされて・・・

結局は通信会社(キャリア)の売上や利益は下がることはなく、上がる可能性もある状態です。

そして、自民党としては来年の参院選の対策としては、ニュースとして取り上げられたのでOKです。

消費者である国民は、携帯料金は安くならず、このムダな政府の取り組みに使われた多額の税金がムダになり、その税金分の徴収が消費税や所得税、固定資産税、相続税という形で行われ、結局は国民の負担が増えて終わりです。

なんだかな~?