起業してから理解できたことが多い
「聞いたことは忘れてしまうが、見たものは記憶に残る。
しかし、自ら実践しないかぎりは、何も理解することはできない。」
中国のことわざですが、
起業して一番実感したのが、このことわざです。
起業する前に「理解していた世界」と
起業した後に「理解できた世界」では全然、違う世界だということです。
やはり、テレビで見たり、人から聞いたり、本で読んだ起業の世界は参考にはなったけど、所詮はただの情報であり、他人の体験談であったりします。
多少、記憶に残っている部分があったとしても、何も理解していなかったことを起業したあとに気づきました。
何事も、自ら実践しないかぎりは理解することはできないのでしょうね。
知人がキュレーションメディアを運用していますが、他のサイトなどから集めた記事よりも、自ら体験して作成した記事の方が圧倒的にPVが多いといっていました。
表面的には、どれがオリジナル記事なのかわかりにくいですが、読者も読んでいるうちにオリジナル記事の持つパワー「理解した上で書かれた記事」を感じるのでしょうね。
そう考えると、会社経営もしたことのない経済評論家などの発言を真に受けるのはよくないですね。評論家はあくまで評論であって、実際にその発言した内容が正しいことかは経験していない以上、理解できていないのですから。
だから、私も来年はさらに新しいことにチャレンジする一年にしたいと考えています。
創業一年目は賃貸管理・仲介を行うための仕組み作りに追われていました。
そして、二年目は業務を深く掘り下げるためにリフォームの内製化やエアコン工事の自社施工など賃貸管理業を強化する年でした。←今、ココです。
来年三年目は出来上がった基本的なスキームを利用して業務の拡大と新規分野へのチャレンジの一年にしたいと考えております。
辛くて、苦しくて、大変だけど、楽しいのが起業ですね。