朝、近所の土手を散歩して遠くの地平線から太陽が昇るのを見ると「今日もまっさらな新しい一日が始まる」と思います。
今日という一日は、過去の結果として訪れるわけですが、
今日という一日は、未来を変える日でもあります。
大変貴重な今日という日、一日として同じ日は訪れない。
夕日が沈むのを見れば「あぁ、今日という一日が終わるんだ・・・」
「今日も精一杯生きたか?周りの人を幸せにしたか?」など考えます。
元気が出ない人、やる気がでない時、迷い思い悩んでいるなら、毎日、日が昇るのを見て、日が沈むのを見るようにしてください。
朝に人は生まれ、日の出と共に歩き出し、夕日が沈み晩年を迎え、夜になり人は死んでいく。
毎日、生きているのではない。
毎日、生かされている。
一日一生。
この世界は過ぎ去る。
一日一生とは、『一日を一生のように生きよ、明日はまた新しい人生である』という意味。山を歩くときに履くわらじは、一日40kmも歩けばボロボロになる。だから次の日には新しいわらじに取り替える。わらじと自分を置き換えれば、明日は今日と違う新しい人生が待っていると言える。つまり、今をいかに大切にしなければならないか、ということです