たこ焼きライス

日々のストレスを吐き出すために思いついたまま書いていくブログです!

「そうだ、難民やろうぜ」を考える


難民を中傷するイラストを日本人の漫画家がFacebook投稿し
、「人種差別主義だ」などと国内外から批判が殺到した。イラストは、イギリス在住の写真家が撮影した実在するシリア難民の少女の写真と酷似しており、漫画家は10月7日に自身の投稿を削除した。

日本人の漫画家曰く、「難民全員を批判したわけではなく、難民になった方が楽してお金が貰えると考える奴らを批判したんだ」ということです。

これ自体は正論なんだと思います。

今回の騒動自体は、イラストがイギリス在住の写真家が撮影したものを参考にして作成したのが問題ではあったと思いますが、偽・難民を批判すること自体は問題がないと思います。


この問題は普段私たちの日常にもたくさんあります。

ようは「弱者を助ける制度なのに、悪用する悪い奴」が必ずいることです。


日本国内では生活保護費の不正受給の問題が大きくなっています。
記憶の新しいところで何千万も稼いでいる芸人の母親が生活保護費を受給していたことなどありましたね。

弱者を救済する為に、国民の血税を使うのはいいとして、それを悪用して、弱者ではないのに国民の血税を使って、楽したり、贅沢したりすることが問題なんですよね。

ただ、難民にしろ、生活保護にしろ、「本当に弱者か?」見分けるのは困難です。
弱者を装えば、装うことは簡単だし、弱者救済の為のお金を受給してギャンブルや嗜好品(タバコ・酒など)をやるのを咎めるのも難しい問題です。

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一番の解決方法は、日本国内であれば、きちんとした「道徳教育」です。

正しいことをする。

間違ったことをしない。

この正しい判断を各自ができる教育をするべきです。

日本は江戸時代から続く、儒教による教育のおかげで世界的には道徳教育が進んでいると思いますが、現在は少子化の影響やゆとり教育の影響があり、また、豊かになった生活の影響で大切な道徳教育がないがしろになっているように感じます。

悪いことをした人を見つけるのではなくて、悪いことをする人を減らす努力を継続的に続けていきたいものです。