東京に住んでいる人に「東京防災」の冊子が届いています。
私の世田谷区にある会社にも届いておりました。
これを作成するのにはたくさんの人が働き、様々な費用がかかり、税金をじゃぶじゃぶ使ったんだなと思うのは私だけでしょうか？
大義名分としては、防災について東京都民へ周知することが必要かもしれませんが、このような立派な冊子を作製して配布することで費やした税金の方が気になります。
いったいどれだけの人がこの冊子の内容をよく読んで、どれだけ役に立つのだろう？ほんとうにこれが疑問です。
私自身、会社を経営している関係で官庁に出入りを頻繁にしますが、その税金の無駄遣いは半端ないものがあります。
とくに勘違いしているのは公務に関するコストの大半は「人件費」だという事実です。
この事実から目をそらして、官庁の電気を付けるのを減らして暗くしたり、汚いままの備品を使用し続けたりしているのがすごくナンセンスに感じます。
失業者を減らして雇用することが公務員の目的であれば、それに見合った給料にすればいいのに、福利厚生は充実して、賞与は高額で、退職金も高額。しかも、それは税金というのだから嫌な気持ちになりますね。
会社を経営していると本当にくだらない理由で税金がとられます。収入印紙とかもそうですが、ただ、無意味に税金を多く集めようとする制度があり、その反面、無駄な税金が垂れ流されていく現状はそろそろ改革するべきですね。
なんか、愚痴になってしまいましたが、東京防災を良く読んで防災に備えましょう。
アメリカのボーイスカウトの「備えよ常に」を思い出しました。
