平成27年9月19日未明、安全保障関連法案が可決されました。
この日を未来から振り返った時に「あの時、あの法案を廃案にしておけば・・・」
「こんな戦争に巻き込まれないで済んだのに・・・」
と言うことがないようにしたいものです。
そこで、もう一度、シンプルに安全保障関連法案を考えて見ました。
●賛成する人は何故?賛成するのか?
・中国や北朝鮮、ロシアの脅威に対抗するために安保法案が必要だから賛成
・日米同盟の強化、アメリカとの良好な関係を築くために必要だから賛成
●反対する人は何故?反対するのか?
・将来的に戦争に巻き込まれる恐れがあるから反対
・自衛隊を海外での戦争の手助けに使用するのが反対
シンプルにすると、これだけですが・・・
少し複雑にすると・・・
・積極的賛成の人は、日米同盟を強化して、中国などに対抗しなければいけないと考えている。
・消極的賛成の人は、尖閣諸島などの問題も有る為、中国などにブレーキをかけるためにも安保法案は残念ながら必要だと考えている。
・積極的反対の人は、何がなんでも憲法9条を変えてはいけないと考えている。
・消極的反対の人は、中国などの問題に対処する必要はあるが、武力によって対処するのはダメだと考えている。
こうみると、私は「消極的反対」ですね。
安全保障関連法案は現状の法案では海外での戦闘のリスクはほとんどないのですが、安保法案が成立したことによって、将来、戦争を肯定する方向に進んでいくことが怖いと思っています。
誰も人を殺したくないし、戦争なんてしたくないのです。
昔の核軍縮のように、全世界で核兵器だけでなく、通常兵器の削減を進めていくように働きかけることが大切だと思います。
人を殺すための最新の戦闘機も空母も潜水艦も戦車もいりません。
そのお金があれば、より良い社会のためのインフラ整備に充てた方がずっといいです。
さぁ、HULUで機動戦士ガンダム見て寝るか・・・。
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