最近、よく思います。
私は仕事がら、ひとつの工事に対して複数の見積もりを取ることが多いです。
より安く施工してくれる会社はないかな？とネットでも探しますが、ネットの広告でよくできた広告を展開している会社ほど料金が高い気がします・・・・。
本日も、樹木の剪定工事の見積もりを地元の造園業者さんとネットで「最安値保証」「24時間以内見積もり」「返金保証」と書いてある業者さんにお願いしました。
ネットで見つけた業者は、ホームページがきれいで、構成もしっかりしています。
お客様の声を集めたページなども用意されていて「早くて、安いのに、仕事が丁寧」と書いてあります。
そして、上記のように最安値保証や24時間以内に見積もりをするなど、ホームページ上では完璧な業者さんでした。
しかし、実際にメールで問い合わせすると、電話で返信がきて、お見積りは1週間後になりますと強制的な口調で言われ、お見積りを出してもらうと、地元の造園業者さんが11万円のところ、そのネット業者は27万円でした。
たしかに、樹木の剪定工事は人件費がほとんどのビジネスで単価らしい、単価はないので、いくらでもいいのですが、インターネット上で最安値保証と言っていながら、反響を獲得したあとは実際には高い見積もりを出すビジネスモデルなんだなと思いました。
また、そのサイト名もクイックと書いてあり、お見積りは24時間以内と言っていて、しかも、写真を送ってくださいと言われ、写真をメールで送ったのに「実際に見てみないとお見積りは出せないので1週間後で・・・」と言う対応です。
インターネット上ではお客様が喜びそうなことをたくさん掲載していたのに、全部嘘でした。
残念ですが、いまの時代は自分の判断能力を日々鍛える必要がありそうですね。
