たこ焼きライス

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北朝鮮の核放棄は感情問題では解決できない!感情を抑えて論理的に解決しよう!

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北朝鮮の問題はとてもやっかいな問題ですね。なにがやっかいかといえば人間の感情と論理の対立がやっかいなのです。

 

テレビ朝日のニュースで圧力よりも対話、対話、対話となんども繰り返し放送していました。

 

正直に言ってとても違和感があります。もちろん、感情では圧力よりも対話で解決した方が良いと思っています。

 

対話で解決するというのは、武力ではなく平和的に解決するという意味です。

 

しかし、これまでは長い年数、対話路線で北朝鮮問題を対応してきた事実があります。そして、その対話路線の結果が核兵器の保有、長距離弾道ミサイルの保有へとつながったのです。

 

この事実を見ても、まだ対話だけで北朝鮮問題を解決する気ですか?

 

政治的圧力・武力を背景にした圧力をかけながら対話して行くしかないじゃないですか!

 

北朝鮮もアメリカもなんで戦争をしたがるんでしょうか?とテレビ朝日のニュースで何度も流していますが、誰も戦争なんてしたくないんです。

 

だけど、圧力のない対話を続けてきて、核保有・長距離ミサイル保有の段階まで来てしまっているのです。

 

イギリスのシンクタンクの試算では核ミサイルが1発東京に落ちるだけで約85万人が死傷するとの試算がでています。

 

いままで対話だけが解決できるんだ!といっていた平和ボケした人たちが現在のこの状況を作ってしまったのです。

 

今日も北朝鮮は太平洋上で水爆を爆発させるんじゃないか?などと外交官が発言していますが、要は核兵器で脅されているんです。

 

これでもまだ対話路線を進めますか?

 

韓国では、この状況下で人民援助のために支援金を出すと発表しました。これは文大統領が北朝鮮出身ということもあるし、ある意味、核兵器はソウルではなく、東京へと言っているようなものです。

 

再度言いますね。

 

感情では平和的解決を誰もが望んでいます。でも、現実的に平和的解決を目指していたら、現在のような核ミサイルに脅さられる状況になってしまったのです。

 

だから、これからはきれいごとではなくて政治的圧力、武力的圧力が必要です。

 

いままで、対話して

 

「お金と食べるものをあげるから核兵器の開発はやめてね。お願い」

 

と言っていて、結局は核兵器完成まで行ってしまいました。

 

だから、これからは

 

「核とミサイルを放棄すれば金政権はそのままでいいよ。ただし、放棄しないなら石油を止めるし、武力攻撃をするよ。早く核とミサイルを放棄しなさい」

 

という段階に入ったのです。

 

北朝鮮は金体制が維持できると言われているのに何故、核やミサイルを放棄しないのか不思議だという人がいますが、北朝鮮という国は独裁国家だから核とミサイルが必要なのです。

 

独裁国家は国民の支持を必要としません。逆に、核やミサイルなど強い軍事力によって金体制を維持しているのですから、核やミサイルは絶対に手放せないのです。

 

それだけ重要な核とミサイルを「対話」だけで手放すことはないですよね。

 

だから「圧力と対話」が必要なのです。

 

誰もが平和的に解決したいと感情的に思っています。しかし、論理的に考えれば対話だけでは北朝鮮問題が解決しないのはあきらかです。

 

戦争は反対だし、北朝鮮の国民が悲惨な目に合うのも反対だけど、核とミサイルを放棄させないと日本はずっと核ミサイルに怯えて暮らさなければいけなくなるのです。