先日、テレビで初回お試し価格の商品を購入したら、勝手に定期購入の手続きをされていて２回目以降の高額な商品代金を請求される詐欺行為が頻発していると報道していました。
ネット社会の現在では、広告詐欺は溢れています。しかも、詐欺罪になるのか、ならないのかボーダーラインがあいまいなため、消費者の自己責任で対応するしかないのが原状です。
信頼できそうな大手の会社でも詐欺広告をたくさん打っています。例えば、Yahoo Japanでも、情報弱者を引掛けるような広告の打ち方をしています。
くじ引き無料というDMを送っておいて、くじを引かせるのです。そして、くじを引くと当選しました２等！などと表示されるのですが・・・
２等で当選したので、そのサイトに会員登録をするとそのうち３名様に商品が当たりますという表示がされます。
これこそ「Why Japanese People!!!」ですよね。
当選したと表示しておいて、有料会員サイトに登録させようとしているのです。実際に景品を貰うには有料会員サイトに登録したあと、抽選で景品が当たるかもしれませんよという完全な広告詐欺です。
しかし、この広告詐欺を行っているのは日本人がほとんど毎日使うと言われるヤフーです。広告詐欺は犯罪ですが、ボーダーラインがあいまいなんです。
また、広告詐欺は詐欺の証拠を消したり、内容を書き換えるのが簡単にできるため、取り締まりも難しいんだと思います。
また、楽天でも検索した商品の価格が安くて、その商品ページに飛ぶと金額が変わっていたり、商品の容量が少なくなっていたり、うまくひっかけるような広告詐欺が日常化しています。
インターネット社会は自己責任の社会だといいますが、子供やお年寄りなど情報弱者を守るための法律は必要だと思います。
また、犯罪に対する刑罰はもっともっと重くするべきです。罪を犯したから切腹しろとまでは言いませんが、現在は罪が軽すぎて軽い気持ちで犯罪を犯す人が多いような気がします。
軽度の詐欺でも刑罰が重く、一生刑務所から出られないとしたら誰も犯罪行為をおこないません。
犯罪抑止のためにも刑罰は重くしてほしいと思います。近年、振り込め詐欺などがものすごく流行していますが、私の両親も振り込め詐欺の電話が何度も鳴り、詐欺にはあっていないですが、ものすごく嫌な思いをしています。
せっかく、人生頑張ってきて老後の生活を楽しんでいるのに、詐欺行為を行う卑劣な犯罪者のために生活が脅かされているのです。
私の方でも最新の振り込め詐欺対策の電話機を導入したり、両親が不安なく過ごせるように気をつかっていますが、詐欺行為を行う人を許すことができません。
金銭的な被害にはあっていませんが、生活を脅かされ、精神的な被害にあっているのです。だから、振込詐欺についても刑罰をもっともっと重くしてほしいと思います。
気軽に犯罪行為を行う人が多くなったのは刑罰が軽いからです。振込詐欺の電話をしたら死刑を言われれば誰も電話しません。
