日本は起業家を大切にしない!
起業してから2年が経ち、少しは冷静に起業について考えることができるようになりました。
振り返ってみると起業は本当に辛く、苦しく、不安ですが、起業して本当によかったと思っています。
しかし、日本の起業が難しいのは、日本人の本質として目立つことや群れから逸れることを嫌う体質があるのかなと感じます。
先ほど、Yahoo!ニュースで「youtuberの4つのリスク」が書いてありましたが・・・
※ユーチューバーとはYouTubeにみんなが見たがる動画を掲載して広告料を稼ぐビジネスのこと。
その内容は
1)ネタの出尽くし感とそれに伴う過激化
2)収入源が不確実なこと
3)有名人の動画に勝てるか
4)新規参入者の増加
とありました。
って、当たり前じゃん!!
その程度のリスクはどんなビジネスにもあります。
私もよく収入は大丈夫か?
どんどん新規参入者がくるとダメなんじゃないか?
大手に勝てるか?
差別化できるか?
など、不安を煽られた経験があります。
しかし、冷静に見るとその程度のリスクはどのビジネスにもあって、ユーチューバーだからリスクがあるわけではないのです。
日本はすこし目立つ仕事や新し業界に対して、否定的な意見ばかり取り上げる論調が目立ちます。
大手企業が大好きなのはわかりますが、
日本人の大好きな
東芝は不正会計で大揺れ
シャープは身売り寸前
ソニーは再建中で、金融業と不動産業へ転身中
どこも大幅なリストラの最中です。
それであれば、起業して、自分の行動に対するリスクをとった方が人生が楽しいと思います。
大企業の歯車の一つとして働くことのメリットは「安定」です。
しかし、その安定が保証されなくなったら、起業やベンチャー企業で自分のやりたい仕事をした方がよいのではないでしょうか?