さぁ、衆議院選挙ですね。
安部総理の国会冒頭解散により森友・加計問題はどこか遠くへ飛んでいきました。
飛んで行ったのは良いのですが、モリカケ問題を熱心に追及していたのは野党の皆さんですよね。
北朝鮮のミサイルが飛ぼうが、核実験が行われようがモリカケにしがみついていたのは野党のみなさんです。
私自身は自民党贔屓ではありません。また、安部信者でもありません。
ただ、いつも疑問に思います。
先日も民進党の前原代表が言っていましたが・・・
「安倍政権を打倒するためならどんなことでもする!」
安倍政権を打倒するのはいいのですが、その後はどうするんですか?
その昔、政権交代を実現した民主党という党がありました。政権与党になったまではよかったのですが、政権運営の素人で問題ばかりおかしていました。
憲政以来、歴代の総理大臣で最低ベスト3を上げるなら鳩山元総理・管元総理・野田元総理で確定です。
政権交代する前は、霞が関の埋蔵金で国の借金を返すぞ!とか、高速道路を無料化して物流を盛んにして税収を増やすぞ!とか、八ッ場ダムは無駄だから工事を中止するぞ!とか、夢のような公約をたくさん掲げて政権交代をして、結局、公約を果たしませんでした。
逆に、公約になかった消費税の増税を野田元総理は「政治生命をかけて」実現しました。
バカなのかな?
安部政権を倒した後に、もっと優秀な総理大臣候補っているんですかね?
ものすごく良い政策を、実行する力のある総理大臣ですよ。
いまのところ見渡す限り、可能性としては小池都知事しかいないのですが…その小池都知事もいまのところ東京オリンピック問題も築地移転問題も騒いだだけで、実現したものはほとんどありません。
さぁ、どうしましょう。
野党のみなさんは安倍政権を倒したあとの政策や実現方法、具体的な人名をあげて衆議院選挙を戦って欲しいものです。
小池人気にしがみついて議員として当選してうまい飯食べることだけを考えているようにしかみえませんね( *´艸`)