アパマンショップも民泊事業へ進出する!!
民泊が盛り上がっていますね。
訪日外国人の増加に伴うインバウンド需要の受け皿になりますので、盛り上がるのも当然です。
そして、盛り上がれば、盛り上がるほど、外国人アレルギーの日本人が反対するというわけのわからないカオス状態になっています。
普通はホームステイなどを民泊というのだと思いますが、現在では賃貸物件を短期で貸すことも「民泊」と呼んでいることに違和感を感じます。
だいたい、ウィークリーマンションやマンスリーマンションは昔からありましたから・・・
にゃんにゃんにゃんツカサのウィクリーマンションのCM覚えていますか?
あと、有名なのはレオパレスですよね。
最近のairbnb人気やインバウンドがなければ「民泊」とは言われなかったのでしょうね。
そして、この「民泊」に賃貸チェーンのアパマンショップが参入すると発表がありました。
賃貸大手のエイブルは既に参入を発表しており、tomareruというブランドでairbnbに対抗するようなものを作る意向です。
さらに、賃貸大手のミニミニはもともと敷金0・礼金0の物件が多く、近年は家具・家電付の取り扱いに力を入れていたため、ほぼ「民泊」に近い利用方法を提供できる状態にあります。
今後、日本にたくさんある賃貸物件の空室が通常賃貸だけでなく、短期賃貸などに活用されることで賃貸市場は活性化していくことが予想されあますね。
競争相手のホテル・旅館業界はサービスの強化や宿泊費の値下が必要になりますので、利用者にとっては良い方向に向かっていきます。
ただし、ホテル・旅館業界は民泊は「違法だ」と言い続けて、民泊阻止に動くのだと思いますが・・・本来はサービス強化などに取り組んで欲しいところですが。
今後も民泊からは目を離せないですね。