たこ焼きライス

日々のストレスを吐き出すために思いついたまま書いていくブログです!

安保法案「田母神俊雄氏がド正論をつぶやく」に違和感を覚える


人間は一人一人の個人としては良い人でも、集団になると悪い人たちになることがある。

小学生の子供でも一人のときはおとなしくまじめなのに、友達と一緒だと気が大きくなって悪いことをしてしまうことがあります。

集団心理の怖さは第二次世界大戦ナチスヒットラーをはじめ、世界中の人たちが理解していることです。


集団心理を悪い方に導くのは「世論」です。

なんとなく、これが正しいという雰囲気になってくると集団心理の怖さが 出てくるのだと思います。

「一見もっともらしく見えるものの怖さ」を私たちは忘れてはいけない。 


昨日、ネット上で田母神俊雄氏がド正論をつぶやいて話題になっていましたが、 本当に正論なのでしょうか?

私も最初にツイートを読んだときは正論だなと思いましたが、すぐに気づきました「一見もっともらしく見えているけど違うんじゃないか」と。

では、そのツイートをどうぞ。

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簡単に言うと「話しても通じない人がいるから武力で解決しよう」と言っているんです。

たしかに、現状で中国やロシア、北朝鮮の脅威があるのはわかります。

しかし、その脅威に対して武力で対抗する準備をすれば、将来的には必然的に戦争になるしかありません。


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世の中には「鏡の法則」と言われるものがあります。

良くも悪くも「自分がしたことが、結果的に自分に返ってくる」というものです。

他人に親切にすれば、自分も親切にされる

他人に笑いかければ 他人からも笑いかけてもらえる

他人に怒れば 他人も怒る

他人に暴力を振るえば 自分も復讐という暴力にあう

目には目を 歯には歯を

武力を準備すれば、相手も武力を準備して

武力を行使すれば 相手も武力を行使する

話し合いで通じない相手でも わかってもらえるまで話し合う

話し合いで通じない相手なら まわりの人も巻き込んで話し合う

人が殺し合うのではなく 人が助け合う世界がいい

奪い合う世界ではなく 譲り合う世界がいい

心がトゲトゲしい生活ではなく  心が穏やかな生活がしたい

 
言葉は怖い

悪いことを正論のように見せかけることもできるから

でも、世の中は鏡の法則がある

「暴力を振るうものは、暴力を振るわれる」

日本に武力はいらない

必要最低限の自衛隊だけでいい

その自衛隊も国内の天災地変などで活躍してほしい

海外には武力ではなく

いままで通りのODAなど経済的な援助やインフラ整備などで貢献しよう

海外から攻撃される国にならないようにしよう

武力ではなく、積極的に海外にいいことをして日本を守り、平和を守っていこう

悪循環ではなく、鏡の法則を使い好循環を作ることで日本を守りたいものです。

おわり。