村上春樹のノーベル賞をいじる人
今年も残念ながら村上春樹さんはノーベル賞が受賞できませんでした。
しかし、周りが思うほど、本人がノーベル賞を受賞したいと思っているかは不明ですよね。
村上春樹さんは世界的にもベストセラー作家ですから、いまさらノーベル賞をもらっても・・・という感じもあるでしょうね。
そんな春樹さんのいじる人がいるんですね。
でも、くすっと笑えたので紹介します。
どうぞ。
最後に村上龍さんの「限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)」を持ってくるところが最高ですね。
私も村上春樹さんの本は大好きで全部読破しておりますが、村上龍さんの本もほとんど読ませて頂いております。
その龍さんの本の中で一番大好きなのがデビュー作の「限りなく透明に近いブルー (講談社文庫)」です。
米軍の横田基地周辺が舞台となるドラックと暴力、セックスを臨場感溢れる文体で描いた作品ですが、全部読み終えると村上春樹さんの小説と通じ合うような脱力感や虚無を感じます。
なお、限りなく透明に近いブルーの当初の題名は「クリトリスにバターを」だったらしいです。あまりに露骨な性表現の為、改題したと聞いたことがあります。
おしまい。