バルセロナVSユベントスを見て感じたこと!
眠い目を擦りながら午前3時30分に起きてヨーロッパチャンピオンズリーグ決勝を見ました。
戦前の予想通りの展開でしたが、大変楽しめる試合展開で満足しております。
試合全体の流れは戦前の予想通り、バルセロナがボールを保持して(ポセッション率70%)ユベントスが守る展開でした。
そして、ユベントスが攻撃に出たところで、逆にカウンターを喰らう展開が戦前の予想でしたが、その通りの展開でビックリしました。
序盤からユベントスが積極的に攻めていたのですが、カウンターで開始5分程度で失点してしまいました。そこからユベントスの堅守が際立ち、ユベントスにもたびたび勝利の女神が微笑んだのですが・・・残念です。
しかし、日本人の私としては一番気になったのは日本代表との差です。
この差は「個の力」の差です。
バルセロナ、ユベントスともにチームとしてスペイン、イタリアのチャンピオンチームですが、とにかく個の力が重要だと感じました。
試合を決定づけたのも、バルセロナの2点目、メッシが強引に突破してミドルシュートを放ち、こぼれ球をスアレスが押し込んで追加点をあげたシーンです。
しかも、試合全体を見てもバルセロナのメッシ、ネイマール、スアレス、ユベントスのボクバ、テベス 、ピルロがボールを保持したときのオーラと言うか、威圧感が半端なかったのが印象的でした。
日本代表では残念ながらそのような選手はいません。
ACミランの本田にしろ、鬼のキープ力と言われていますが、敵から遠い方の足でボールを保持しているだけて、敵の脅威にはなっていません。脅威とはそのキープ力から前進してゴールへ迫ることですが、残念ながら日本選手はボールを保持してから前進してゴールを決める能力や迫力がないように感じました。
まだまだ、日本は「個の力」を高める必要があります。チームワーク、チームプレーに逃げないで個人で状況を打開する力を育てる必要がありますね。
ただの感想ですが、そう思いました。