たこ焼きライス

日々のストレスを吐き出すために思いついたまま書いていくブログです!

Tinderで実際に出会った!やはり難しい出会系の使い方

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近くにいるシロート同士が出会えるTinder。ネット上でも”出会える””やれる”アプリとして人気が出ています。私もチャレンジしてみました。

マッチングするのは難しい!

Tinderの使い方は他のサイトで見て頂いて、実際に使ってみた感想です。まずは、マッチしないとチャットができませんので、お互いがLIKEしてマッチする努力をしなくてはいけません。

その為、最初にやるべきなのは「異性を引き付ける自撮り神写真」を用意することです。そして、異性に安心感や期待をさせるプロフィールの文章を作成することです。

この2つがバッチリできたら、さあ、スワイプしまくってマッチするぞー!!レッツゴー!です。

この時点までは結構ノリノリです。たこ焼きライスは男ですから、女性のプロフィールカードをどんどんめくって気に入った子には、どんどんLIKEをつけます。

これで相手からもLIKEが付けば、めでたくチャットすることができるようになります。しかし!!ぜんぜん、マッチしません。

仕方がないので、選り好みせずに見た目や年齢を気にしないでかたっぱしからLIKEをつけるとなんと3件マッチしました。なお、1日にLIKEをつけられる数は120個です。それ以上は有料になるか、12時間経過してからLIKEできるようになります。

話題のTinderは確かにシロートだけどヤバい系

Tinderはたしかにシロートと出会えます。でも、結構ヤバいと思われることも体験しましたのでその記録を・・・

4件マッチしたので、たこ焼きライスも頑張ってチャットします。この画面は既読がないだけでLINEと同じようなUIのデザインです。

1人目は学校の先生

1人目は、39歳学校の先生と思われる教育関係の女子です。最初の挨拶からすごく丁寧で包みこまれるようなチャットが続きます。でも、やりとりをしている途中からだんだん様子がおかしくなり、いつの間にかお花畑の中にいる人と会話している感覚になりました。

最初は丁寧な言葉使いだったのが、なんというかフワフワとした自分がお姫様になっている気分のような言葉使いになってきたのです。「あっという間に夏がきちゃうから、そろそろ遊びの計画も立てなくっちゃね♡」など、文脈と関係ないつぶやきがチャット画面に流れだしたのです。

これが若い子であれば、受け入れたのかもしれませんが・・・39歳の学校の先生で写真を見る限り固そうなおばさんがつぶやいていると思うと受け入れることができませんでした。

薬でもやっているのかな?と思いましたが、しばらくチャットを続けているとよほどストレスが溜まっているのか精神的な疾患があるような気がしてきました。

そのため、1人目は実際に出会うことはなく「マッチ解除」ボタンをポチンと押してマッチを解除しました。

マッチを解除してしまえば、お互いに個人情報を教えていませんのでもう2度と出会うことはないでしょう。一安心です。。

2人目はフリーのカメラマン

2人目はかわいらしいショートボブの写真を載せているフリーのカメラマンの33歳の女性でした。たこの人は会話も楽しく、乗りも良かったのでTinderってすごいアプリだ!と思ったのを覚えています。

お互いに仕事内容を交換したり、既婚者かどうか確認したりして、結構仲良く会話をしていました。そして、一度会う約束になり来週金曜日と約束してお互いハートマークをつけて仲良しチャットをしていましたが、実際に来週の金曜日が近くなると突然返答が来なくなりました。

マッチを解除したわけではないので、嫌いになったりしたわけではなさそうでしたが、それ以来連絡が来なくなったため、私の方からマッチを解除しました。

3人目は強面のおばさん?

3人目は40歳のプロフィール写真が怖いおばさんです。たぶん、そうとう使い慣れていると思われるチャットをしてきます。

マッチしたらすぐにLIKEありがとうございます!と返信がきてビックリしました。その後も積極的にチャットをしてくれてチャット自体は楽しかったです。

しかし、やたらと彼氏がいない、できない、欲しいという話を繰り返すので、ちょっとうざくなってマッチを解除しました。

マッチを解除しすぎだろ!と思うかもしれませんが、やはり自分が気にいった人でないとチャットを続けていくのは辛いなと感じています。今後は本当に気に入った人だけにLIKEをつけようかなと。ただし、それだとなかなかマッチしないのが悩ましいところです。

Tinderで実際に出会って飲みに行った!!

4人目の方は42歳の外資系OLさん!歳は40を超えていますがプロフィールの写真がすごくきれいでひかれました。そして、マッチしましたのでやったー!と喜びました。

チャットもすごく丁寧で相手のことをちゃんと気遣うような会話が多くてすごくうれしかったです。プロフィールの写真を見る限り美人だし、チャットの会話もすごくいい感じなので飲みに誘いました。

渋谷駅のハチ公で待ち合わせをしました(ベターです)そして、出会い系ではよくあると言われる写真と全然違うじゃん事件に遭遇します。

正直、スルーしようかと思いましたが、私の顔も割れているのでとりあえず飲んで為になる話でも聞いて帰るかなと思い直して声を掛けました。

実際に良く見てみると写真と同一の人物です。ただ、写真は10年~15年前の若いころのベストショットを使っているのと、この後出てくるネットワークビジネスにハマる前の健全な彼女の頃だと思われます。

とりあえず、飲み屋は渋谷の権八を選びました。ここは鉄板ですね。特別良いお店というわけではないですが店内が広くて1階~14階のお店までエレベーターがノンストップで運行しているため、エレベーターの中で口説きやすいというお店です。また、このお店から渋谷駅まで約8分程度歩きますが、その間には渋谷のラブホテル街円山町がありますので飲んだあとに連れ込むにはすごく良い立地です。

とりあえず、店内に入りビールと焼き物(焼き鳥など)を頼んで会話を始めます。しばらくお互いの情報を交換して、お決まりのなぜTinderを使っているのか、いままでどんな出会いがあったのかを聞きます。

その人はなんと1年以上も利用していると言っていました。1年以上も出会い系サイトを継続利用しているところに恐怖を感じましたが、顔にはださずに微笑んでおきました。

そして、ビールの2杯目を飲み干し、ウィスキーの水割りに変えたくらいのところで急に、熱心にネットワークビジネスの話を始めました。

ネットワークビジネスとはねずみ講と呼ばれる勧誘ビジネスです。残念ながら日本ではあまりいいイメージがありません。親戚や友人に物を売りつけたり、物を売る側に勧誘したりしてネットワークを気づきあげて、そのネットワークから利益を吸い上げるビジネスモデルだからです。

その人は現在は外資系OLですが、6月には会社を辞めてネットワークビジネスだけにするとすごく熱のこもった話し方で話していました。あぁ、この感じは宗教とかにはまっている人と話しているときに感じる感覚と同じだなと思いました。

プロフィールの写真と全然違っている現在の本人の顔を少し影があり、アクが強くなっている印象を受けたのは、結婚できない焦りや両親の病気や介護、ネットワークビジネスにありそうだなと印象を受けました。

結局、この人は1年以上も出会い系アプリTinderを使って、ネットワークビジネスの勧誘をしていたんだと感じました。だいたい、出会い系なのに色っぽい話はまったくなく、カスルこともなく終わりました。

まとめ

あぁ、怖いな。と思ってアプリを削除しました。

世の中いろんな人がいるのは良いのですが、できるだけ関わらないで生きていきたいと思った出会い系アプリでした。ただし本人は何かにとりつかれているので自分が何をしているのか良くわかっていないんだろうなと感じました。言葉使いもチャットではすごく丁寧だったのに、実際にお会いすると男の言葉使いで、ネットワークビジネスを頑張って周りを見返してやると繰り返し言っていたのが印象的でした。